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AWSのテクノロジー

AWSのサービス

AWSには現在180を超えるサービスが存在するが、ユーザーはこれらのサービスから用途に合わせて選択し、つなぎ合わせることでシステムを構築します。では、それらのサービスはいったいどこで使うのでしょうか?

キーワード

  • グローバルインフラストラクチャ
  • リージョン
  • アベイラビリティーゾーン
  • データセンター
  • エッジロケーション

リージョン

AWSは、全世界に現在(2020年5月)で24個のリージョン(Region)と一つのローカルリージョンがあります。
リージョン内には2つ以上のアベイラビリティゾーン(Availability Zone)があります。
アベイラビリティゾーンは複数のデータセンターから構成されています。
リージョンは場所によって利用できるサービスやコストが異なります。
世界に点在する複数のリージョンに完全に稼働する同じシステムを構築して、災害の際のダウンタイムを最小にすることを、マルチサイトアクティと言います。

アベイラビリティゾーン

リージョンによって異なりますが、アベイラビリティゾーンは2つ以上存在し、そのアベイラビリティゾーンは複数のデータセンターから構成されています。
なぜ複数かというと、停電や災害が2つのアベイラビリティゾーンで同時に発生しないようにするためです。
このように、障害により、使えなくなることを前提に設計することを、Design for Failure(故障に備えた設計)と言います。

データセンター

アベイラビリティゾーンは、複数のデータセンターで構成されています。
データセンターは厳重に保護する必要があるので、どこにあるか公開されていません。
また、セキュリティ、コンプライアンス上の様々な第三者監査検証を実施している。

エッジロケーション

リージョンとは違う場所で、全世界に現在200箇所以上のエッジロケーションがあります。
主に、人口密度の高い都市に配置されています。
エッジロケーションの用途は、低レイテンシーなDNSクエリの実現とコンテンツの低レイテンシーの配置です。